ラーメン&つけ麺食べ歩き
ややや
(東京都 千代田区)
店名 |
家系ラーメン ややや(ややや) |
住所等 |
東京都千代田区麹町2-4 【地図表示】 |
禁煙 |
タバコ完全禁煙 |
訪問日 |
2005年2月中旬 ラーメン(味薄め) 600円 |
〜ややや〜
(各写真はクリックで拡大します)
到着しました。
新宿通り沿いの赤い看板が目印。
麹町駅、半蔵門駅が近いです。
永田町駅からも歩けるかも。
都心では貴重な家系のお店。
店内には「よしず」が吊るしてあります。
入口すぐに券売機。
意外にメニュー数が多いですな。
ラーメンを購入しました。
真新しく清潔感に満ちた店内。
椅子は桃型の赤いプラスチック製。
スタッフは3名でした。
家系定番の酒井製麺の麺箱と巨大な寸胴。
2005年2月中旬 ラーメン(味薄め) 600円
豚骨風味ばっちり、多少の臭みも加わっていい感じにワイルド。
「濃厚さ」と「重さ」を意識して
手抜きなく、精いっぱい作り上げた感じですね。
ツルンッとハリがあって、ポヨヨンと小気味良い
バネを持った麺の食感は個性的ですな。
味薄めでも十分濃く感じました。
トロリとした濃厚とろみスープ。
家系としては火加減が穏やかな印象を受けます。
ストレートの平打ち麺は結構短めです。
ツルンッとするハリがあって、スープをあまり吸わない感じ。
玉子を多めに使っている味に思います。
2005年2月中旬 ラーメン(味薄め) 600円
都内家系の中でも私の訪問回数トップであるのが「まこと家」(品川区)であるが、そのまこと家ご出身の方が2004年8月に開いたお店らしいと知り、大いなる期待を持って訪問してみた。
店内入口すぐに券売機があり、L字型にカウンターが広がっている。千代田区という場所を意識したのか、店内は明るくこざっぱりした造りで、赤いプラスチック製の椅子が桃型(お尻型)にかたどられていて可愛らしい。注文時に好みを尋ねられ、家系は私には味が濃すぎると感じられる事が多いので、味薄めでオーダーした。
登場したラーメンは、やや小振りな器にしっかりと乳化した茶濁スープ、大判海苔と青菜が入る家系定番のルックスだ。
さっそくレンゲでスープを飲んでみると、豚の風味がしっかりと出ていてコクも大変あり、オーディオなどで言えば、非常に「中域」の音がスピーカーから分厚く出ている感じだ。
ただ、濃厚な口当たりではあるものの、ドドドッと豚骨の風味が襲いかかって来るようなことはなく、大量の素材や味の濃厚さは感じさせつつも、意外に落ち着いていると言うか、食べ手を強引に自己の世界へ引きずり込むような「唯我独尊」的なスープではないように感じられた。
トロリとした濃厚とろみスープは、十分な量感を感じさせつつも、「まこと家」で感じるような濃厚でありながらもパンチやキレ重視のスープと比較すると、やや「まったり」とした万人向けの味になっている気がするのだ。ただ、味の安定が難しいと言われている家系スープなので、たまたまのブレの範囲かも知れない。
また、「味薄め」にしても私には十分に濃く感じられる味であったが、鶏油の量はちょうど良かった。鶏油はクドさもなく、鶏の風味もいい感じに穏やかに加わって来る。
一方の麺は、家系定番の酒井製麺。そのストレートの平打ち麺は割と固めに茹でてあるようで、箸でつかむとちょっとゴワッとした感触がある。
すすってみると結構短めで、「ズルズル」すすると言うよりも、「パクパク」と食べる感じで軽く口に入ってくるイメージだ。ややすすり足りない位の気持ちになってしまうが、ツルンッとするハリがあって、ポヨヨンとする小気味良いバネを持った感じの麺であり、スープをあまり吸わない感じだが、玉子を多めに使っている感じの豊かな風味がある。
チャーシューは肩ロースだろうか、ふくよかでソフトな肉質、口に入れるとホロリとほぐれる。肉の旨味や匂いが適度に残されていて、ワイルドさも感じられる。
海苔はしっかりと厚みがあり、スープとよく合う。小松菜は風味は良いが、繊維がからまってやや歯切れが悪い感じ。
スープは豚骨風味ばっちりで、多少の臭みも加わって上手い具合にワイルドっぽさも出ている。素材感たっぷりのスープに化学調味料も適度に加わり、しかも熱々のスープなので、物足りなさはないのだが、濃厚で「コク」や「深み」は十分なものの、もう少し「動き」や「スピード感」が出るとパンチやキレが増加し、さらに良い感じになるように思えた。
また、食べ終わってからかなりの時間、タレの味が舌に残った。やはり味付けは割と濃い目の部類に入る気がする。
(麺は完食。スープは4割飲んだ。)
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