ラーメン&つけ麺食べ歩き
ぽっぽっ屋 本店
(東京都 中央区)
店名 ぽっぽっ屋 小伝馬町本店(ぽっぽっや こでんまちょうほんてん) 住所等 東京都中央区日本橋小伝馬町16-12 【地図表示】 禁煙 タバコ完全禁煙 訪問日 2004年6月下旬 ラーメン 650円
〜ぽっぽっ屋 小伝馬町 本店〜
(各写真はクリックで拡大します)
到着しました。黄色のヒサシが目印。
馬喰町駅、馬喰横山駅、小伝馬町駅、岩本町駅、
いずれからも徒歩数分の距離ですな。
「ぽっぽっ屋」の本店です。
店名の由来はなんでしょうな。
最初は「ぽっぽ屋」かと思ってた。
色々な雑誌の切抜きが貼ってあります。
券売機です。
らーめんを購入しますた。
店内はカウンターのみ。
店員さんはやたらと元気に挨拶してくれます。
こちらも、元気に挨拶を返しましょう (゚∀゚)/
白と黒のコショウを常備。
無料トッピングも遠慮せず頼みませう。
「きざみ生ニンニク」をオーダー。
2004年6月下旬 ら〜めん650円 + きざみ生ニンニク(無料)
背脂でコテコテ濃厚&甘めのスープはとても美味しい。
ゴッツイ麺との組合せは、無類の「食べ応え」。
チャーシューが激ウマ。
小麦がギュウギュウに高圧縮された麺を
食べ終わると心地よい「達成感」が体を包む。
でも、ちょっとアゴが疲れる (´Д`;
溶けた背油を分厚く身にまとったゴツゴツ麺。
かなーり、カロリー高そうですな。
2004年6月下旬 ら〜めん650円 + きざみ生ニンニク(無料)
ラーメン二郎(堀切店)で修行した人が開いたお店らしい。店名の由来が知りたいですな。店員さんはとても明るく元気。
ちょっと小径の器で登場するラーメンは、しっかりと豚骨出汁のコシがあってかなり骨太のスープだ。背脂が相当量浮いていて、しかも、それ以外に高熱で溶かした背脂がスープ自体にも相当みっちり溶け込んでいる。豚骨の強いコシに背脂の甘味とコッテリさが大量に加わって、かなりヘビーな部類のスープと言えよう。そして、そのヘビーさに負けない濃い醤油ダレがベストマッチしている。野菜の旨味も出ていると思う。
濃い味のコッテリ系スープとしては相当に高水準の出来栄えで、変なクドサや化学調味料臭さもなく、かなりおいしいと思う。味がこれだけ濃く、強く、はっきりしていながら、全くカドがなく、塩気も目立たないのは特筆に価するだろう。「二郎」出身ということだが、何となく「平太周」(東京都板橋区)のスープとも共通する部分があるように思う。いずれにしろ、美味しいと思うが、相当カロリーの高そうなスープだ。
麺は太麺で、明確によじれていて、かなり固め。小麦の密度を極限まで高めたような超低加水のゴッツイ麺。すするとよじれた角がゴツゴツと強く歯に当たり、噛むとがっつりしたハードな食感。小麦の密度がギュウギュウに高い圧縮された味わい。食べ終わる頃にはちょっとアゴが疲れる。つなぎに玉子を多く入れた柔らか麺や、プリプリした多加水の麺とは、まるで180度逆方向のベクトルを持つ麺だ。
最初はなんて非常識な固さだろうと思うが、食べ終わる頃には逆に普段食べているプリプリの麺が「ひ弱」に思えてしまう位の非凡な魅力が確かにある。また、このヘビー級スープとゴツゴツ麺が、何ともベストマッチしていている。
具で載る野菜は、あまり旨味や甘味はなく、ジューシーという感じではない。ちょっと固いものも混じったりしているが、それでもこの脂でコテコテ濃厚になった甘めのスープを適度にさっぱりさせる役目を果たしている。刻み生ニンニクも良く香りが出ていておいしい。
具で特筆なのは、チャーシューだった。かなり小さめの物が3枚だが、非常に香ばしい味付けで、肉の質も素晴らしく、相当に良い肉を使っている気がする。特に僅かに入る脂身の部分が「トローリ」ととろける食感でたまらない旨さ。小さいので余計に気持ちを集中して大切に食べてしまう。食べながら、次回はぜひチャーシュー増しのトッピングをする事を決意した。
背脂が溶け込んだ濃厚スープといい、小麦がぎっしり詰まった麺といい、我が道を行く確固たる自身のスタイルを築いている。この無類の「食べ応え」を誇るラーメンにハマった人には、ここ以外のすべてのラーメンはまったく「味気なく」「物足りなく」「軟弱に」感じてしまうことだろう。
食べ終わってからは、胃が脂でじんわりしながらも、添加物感がないので、意外なほど後味がすっきりなのも好印象。
(麺は完食。スープは5割飲んだ。)
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