ラーメン&つけ麺食べ歩き
千代作
(東京都 新宿区)

店名 千代作(ちよさく)
住所等 東京都新宿区高田馬場3-4-13 【地図表示】
禁煙 タバコ完全禁煙
訪問日 2004年4月下旬 チャーシューメン 700円



〜千代作〜

(各写真はクリックで拡大します)




JR高田馬場駅から徒歩3分ほどでお店に到着。
細い通りに面しているものの、すんごい人通りが多くてびっくり。






店内は奥へ長いカウンター。
壁際には漫画の本がズラリと並んでいる。
厨房上には無数の写真が・・・お客さん達の写真かな。
チャーシューメンを注文。










2004年4月下旬 チャーシューメン 700円



使い込まれた器がお店の繁盛振りをうかがわせる。
スープは数ある家系の中でもかなりきちんと作ってある。

美味いうえに安い、店員さんは皆さん感じがいい、
さらに多数の漫画も読み放題。( ´∀`)




2004年4月下旬 チャーシューメン 700円

店名に「家」とはつかないがれっきとした家系。私はめったにチャーシュー麺は頼まないが、ここはチャーシューがうまいという評判なので、チャーシューメンの券を購入。
味、油、麺の固さを聞かれるが、初めてなのですべて「普通」でオーダーした。

コロイド状の鶏油が分厚く浮くスープは、これまた分厚い豚骨の出汁と重なって、まごうことなき「家系スープ」だ。
思い切り豚骨が出ていて、ごまかしがない。鶏油の香りも良く、粘度があり、醤油ダレとも良くなじんでいる。この手のスープを造り慣れているというか、良くこなれている感じ。

ただ、ちょっと自分には鶏油が多すぎ、さらに味も濃すぎると感じたので、次回からは「油少なめ、味薄め」にしようと思う。
途中、おろしショウガとニンニクをスプーン2杯ずつ入れたが、それでもスープが強すぎてあまり変わらない。

例のごとく中太の麺はおいしい。このスープにして、この麺ありという感じだ。
これも「普通」オーダーではやや柔らかめに感じたので、次回からは「固め」で頼もうかな。
チャーシューは良質な肩ロース、フチにコショウ粒が付いて厚みもあり、柔らかく、臭みもなく、「モグモグ」食べる感じのおいしいもの。これが5枚も乗って、700円はものすごいお得だ、お得すぎる。
ただ、チャーシューが多く載ったためか、スープがほんの少しぬるく感じられたのは残念。大判の海苔もうまい。

相当大量に動物素材を投入して丁寧に作っている味、食べ終わった後も、豊かな肉のおいしさが後味として長らく残る本物のスープだ。
店内はL型カウンターのみ13席ほど。漫画喫茶なみに300冊くらい単行本が置いてある、店舗は使い込まれた感じで、床は動物系素材の脂でちょっと滑るので注意。

若い店員さんは屈託なく、明るく、コシが低く、非常にフレンドリーで家庭的な温かみのある素晴らしい接客。カウンター上に来店客の写真が無数に貼ってある。
店内で家系の総本山「吉村家」の吉村氏が弟子(杉田家)を鍛える昔のTV番組のビデオが流れていた。

店主さんはこの地を愛し、学生中心のお客さんを大切にし、吉村社長を限りなく尊敬しているご様子。


(麺は完食。スープは4割飲んだ。)











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