ラーメン&つけ麺食べ歩き
ぶしょう屋
(東京都 豊島区)
(2005/4ちゃぶ屋AKATSUKIとして一新後、2007年閉店)
店名 |
柳麺 ぶしょう屋(ぶしょうや) |
住所等 |
東京都豊島区西池袋3-31-7 【地図表示】 |
禁煙 |
タバコ可否不明 |
訪問日 |
2004年5月下旬 醤油ラーメン+味玉 600円 |
〜ぶしょう屋〜
(各写真はクリックで拡大します)
池袋西口から徒歩4分ほど
なかなかの好立地にお店はあります。
ほう、“柳麺”ですか・・・。
なかなか風流ですな。
メニュー。
学生が多い通りに面しているせいか、
お値段は控えめで良心的です。
「柳麺」の醤油味と味玉を注文します。
カウンター席のみです。
BGMの代わりに液晶TVがついていました。
2004年5月下旬 柳麺(醤油)500円 + 味付卵100円
うむ、やはり、ちゃぶ屋、はなび屋と似てますな。
でも、ここはお値段が安めな分、かなりお徳です。
それにしても、以前はもっと塩分と焦がしネギが強烈で、
かなーりアグレッシヴだった気が・・・
随分とカドがとれた丸い印象に。
2004年5月下旬 柳麺(醤油)500円 + 味付卵100円
ここは、ちゃぶ屋(護国寺)、はなび屋(新宿)の関連店らしい。カウンターのみ8席ほどのお店でメニューは醤油と味噌の二本立てである。
確かにラーメンも良く似ている。スープはしっかりした豚骨の出汁があふれる秀逸なもので、さらに醤油の芳醇な深みのある味が舌の上にどっしりと乗って来る。そしてやや強めの塩のミネラル感が旨味の芯を補強している。思ったよりラードが少なくて、その分焦がしネギの芳香が冴える。その香ばしい香りが豚骨の動物性出汁や野菜の甘い香りや醤油の醸造風味と抜群にマッチして、器の中で深い新しい味わいが誕生している感じ。
油の香ばしさを非常に上手に生かした、とてもおいしいスープ。以前、1年位前食べたときはもっとしょっぱく、アグレッシブな味だったと思うが、カドが取れて非常に飲みやすくなった。
ちょっと手打ち風の中太平打ち麺は、やや柔らかめで舌触りがモチョモチョする滑らかなもの、スープとも良く合いなかなかおいしい。ちょっとだけ塩分が多めに練り込まれた感じがある。
ただ、多めに載るモヤシを食べたところ、太すぎて食感がやや大味なうえ、野菜の旨味が流れ出てしまった感じで、ちょっと水っぽい。そのため麺と一緒にからめて食べると、食感がゴワつくうえに、せっかくの香ばしく濃厚なスープの味が一気に薄くなり過ぎてしまう。濃厚なエスプレッソからいきなり薄すぎるアメリカンコーヒーを飲むような気分。とても鮮度のある良いモヤシなのでもったいなく感じる。モヤシにも品種がいろいろあるようなので、もう少し細く、旨味の強い種類のモヤシを使ってみてはどうかと思う。
また、チャーシューが薄く、かなり小振りだったのは残念。食味的にも特筆すべき点は感じられなかった。このお店には、過去数回来た事があるが、サックリ、ホロホロの食感の香ばしい肩ロースチャーシューが厚めに切られて載り、チャーシューの美味なお店という明確な記憶があったのだが・・・・。
プラス100円で追加した味玉は、黄身がサラサラの粉状になった固茹でのもので、濃い茶色の色は付いているが味は薄めだった。
スープと麺については、かなりおいしいし、とてもハイレベルなので、具が良くなれば相当に上を狙えるラーメンだと思う。
(麺は完食。スープは3割飲んだ。)
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